耽る夜に、

- 날이 적당한 어느날 -

その鈍色とあおに、きみの幸せを願う

まんまるの一歩手前の月が沈み、朝を滲ませた光が辺りに散り落ちています。きみは微睡にからだを沈めるころですか。やさしい夢をたゆたうころですか。

 

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その横顔は、綺麗で、うつくしくて、不思議で、今のわたしにはすこしさみしい。

幸せ という言葉をきみはよく口にする。公演をするとか、あみと会うとか、痛くなく暮らすとか、そういった幸せとはまた別の、きみの言うしあわせはもっと穏やかで 温たくて まるで小さな宝物のような、やさしい色をしている。

「それで、最近は幸せにしてくれるものを探しています」とぶぃさんが語っていたのはうぃばすのインタビュー記事だった。探して見つけたのはLPレコードだったらしい。深く、ゆったりとしたジャズの音色に体をまかせながら しあわせ を拾い集めるぶぃさんの姿が目に浮かぶ。

ふと、去年のペンミの「ぼくは、しあわせなひと になりたいみたいです」が蘇り、祖父のコレクションをのぞいてみたりした。日常のなかに しあわせ を見つけるのが得意なぶぃさんの真似をしてみたくて。Frank Sinatraはなかったので、代わりにHawkshaw HawkinsのBest Hits盤に針をのせる。ぶぃさんも聴いたことあるかな、Hawkshaw Hawkinsは「シュッと」でなく「じんわり」しているんですよ。またここへ来てレコードを聴こう。全てにおいて以前のようにはいかない世界だけれど、わたしも しあわせなひと になりたいみたいだった。

日々に、小さなしあわせを探す。きみが道端でそっと風にのせた、あの綿毛たちみたいに。

 

あと1日のゆとりを持って、1年の最後に温たく朗らかにある日、12月30日。ぶぃさん、うりてひょん、うりこむ、お誕生日お祝いいたします。

 

f:id:bluemeteor:20201212184025j:imageBEリリースとともに溢れ出したぶぃさんのぶぃ〜かっと

 

ぶぃさんの選ぶ言葉や音、ほんとに温たい。

わたしはずっと大丈夫でなかったので、このコ…が世界規模になってから世に出た楽曲たちのやたら前向きな感じ、笑って, 1人じゃない, 大丈夫だよ とか、そっと伝えるのでなくそのままを言葉にして歌われるのが煩わしかったんです。どなただったかが、このコロナ禍でアルバムとして社会や心情を上手く表現できてたのはBTSとテイラー姉さんだけと仰っていた。Blue & Greyから感じられるのは、あおや灰色からふわりと匿ってくれる音や言葉、隣に腰を下ろすぶぃさんの温もり、ララバイみたいな優しさ。

    "괜찮다고 하지마 괜찮지 않으니까"

この曲を書いたとき、ぶぃさんも疲れ切っていたと知って、わたしは胸骨のあたりがずきーーんとなってしまって、隣にしゃがんだその温もりをもう精一杯に抱きしめたくなった。BE、本当に全曲最高で情緒が振り切ってたせいで記憶がとんでるんですが、たしか睫毛がじんわりしたのは3曲目でした。ぶぃさんが温もりを届けたかったことは後のインタビューで知ったけれど聴いた瞬間それは伝わってきたし、韓国語の講義も2年目に突入していて、ゆったり紡がれる言葉たちは自分で少し拾い集めることができた。自分の耳で、その瞬間に、音と温たさを伴って集められるってすごい。非母国語ゆえの、たしかな温度でないのが寂しいけれど。それらが、わたしの鈍く重たい灰色とあおのかたまりをゆったりと攫って 集めて 覆って 抱きしめる。

 

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私事なのですが、2020年が他の多くの人にとってそうであったように、わたしにとってはこの2年間が灰色とあおそのものでした。'19の夏頃に慕っていた学科の教授が亡くなったことから始まり、肌寒い空気が漂うようになった秋の終わり、またふたりがいなくなって、急病だった教授とちがい、彼女たちは自分たちの選択だったことが、よりこころを暗くした。戸惑いと哀しみと驚きと、突然訪れた別れにこころのエネルギーが消耗されていくのは、特別追っていた訳でなかったわたしでもそうだったから、ずっと彼女を応援してきたファンは殊更だっただろう。

今年に入り、ひとりまたひとりと度重なる別れにこころのエネルギーが消耗されていくなか、その空いたところを埋めてくれたのはやはり防弾で。日々こちらに届けられる彼らからの供給(彼らの過密スケジュールによるものではあるが)の波で、哀しみの波が少しやさしくなるようだった。悲しいから泣くのではなくて、泣くから悲しいのだという理論がありますが、涙をもってしても表出できなかったわたしの哀しさ、灰色とあおのかたまりは、ぶぃさんに寄り添われてすこしまるくなった。アイドルってすごいなあ オタクは幸せだなあ、としみじみします。夏に控えていた韓国への語学研修も防弾のオタクをしていたからこそなのだが、コ…のせいでそれもなくなり、すっからかんの一年もわたしが課題に追われている間に時がすぎ、素知らぬ顔で夏が来る。秋が来て、金木犀の香りが去り、道端に赤が滲んだ黄色の落ち葉がひろがり、あっという間に冬になり、素知らぬ顔で新しい年になろうとしている。自らの憂いをも共有し、あみと変わらずともにあり、そっと寄り添う歌をいくつもくれたぶぃさん、ずっとずっと変わらないきみの愛と温もり、温たくてまあるい優しさが愛おしい。そういえば ぶぃさん、12月30日 モ 大したことないです と言っていたのにブルジュ ・ハリファに広告が載ったりして全然大したことある日になったね。特別な日ですからね。

f:id:bluemeteor:20201230202236j:imageやっぱり、きみの横顔はすこしさみしい

Blue & Grey、ぶぃさんのあおと灰色を内包する音たち。その色はたしかにあおだけれど、温もりで、あお なんだけれど、青でなく碧でなく藍でなく、深縹のような。突き抜けるようなあおでなくて、深く温たいあお。わたしのたいせつ。

どんなことに幸せを感じるかはわからないけど幸せだったらいいな と5年後の自分へ言葉を送ったぶぃさん、あなたが幸せだとわたしも幸せ。あなたが見つけた しあわせ をひとつひとつ追いかけ、日々に溢れ落ちた小さな瞬きを拾い集めて、わたしも しあわせなひと になることを目標に。

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ふゆ生まれの、こころに春の陽気みたいな優しさを抱くひと、ぶぃさん 誕生日おめでとう

 

태형아 생일 축하해

난 내 맘의 가장 깊은 곳에서 널 사랑한다

아프지 말고 건강하게!

그리고 행복하게 살자, 우리

 

まんまるの月、今年さいごだね。

 

w/filmの暮らし

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備忘録としてツイートしてたけどこれこそブログの出番なのではと思ったので年末を機にまとめ開始!2020 冬 より

 

🌟 - どうしても観たかった作品
💛 - 好きが募ってリピートに次ぐリピート
🕯- 眠れない夜におともしてくれた作品
🔍- キャスト目当て/気まぐれで観た作品         🍿- 映画館で観た作品

2020 鑑賞記録

3月〜(主にU-NEXT)

5月〜(主にNetflix

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2021

1月f:id:bluemeteor:20210228185201j:image2月f:id:bluemeteor:20210228222118j:image3月f:id:bluemeteor:20210401015854j:image4月f:id:bluemeteor:20210429122445j:image5月f:id:bluemeteor:20210604181637j:image6月f:id:bluemeteor:20210701210458j:image7月f:id:bluemeteor:20210801195245j:image8月f:id:bluemeteor:20211130221432j:image9月f:id:bluemeteor:20211130221447j:image10月f:id:bluemeteor:20211222082201j:image11月f:id:bluemeteor:20211222082253j:image12月f:id:bluemeteor:20211231093830j:image

2022

1月f:id:bluemeteor:20221229150214j:image 2月f:id:bluemeteor:20221229150301j:image 3月f:id:bluemeteor:20221229150453j:image 4月f:id:bluemeteor:20221229150531j:image 5月f:id:bluemeteor:20221229162357j:image 6月f:id:bluemeteor:20221229162430j:image 7月f:id:bluemeteor:20221229162531j:image 8月f:id:bluemeteor:20221230144648j:image 9月f:id:bluemeteor:20221230144706j:image 10月f:id:bluemeteor:20221229162820j:image 11月f:id:bluemeteor:20221229162948j:image 12月f:id:bluemeteor:20221231154954j:image

過ぎた日のはなし

恐ろしいことにもう11月も1週間が終わりまして今更も今更なんですが、せっかくメモしてたのでまとめたかったです。

 

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雑多ではあるがここにまとめるにあたって映画を観ながら書いたのを読み返していたら、わたしのメモの最後に"今日もすき"の走り書きがあった。わかる。(自分で書いておきながら)

映画の中盤らへんで、じみんさんがサッカーコートで遊ぶ子供たちを車中から眺めるシーンがあった。すごく自由に見える と呟いて窓も開けずにじっと見つめているじみんさんの横顔がすこしくるしい。じみんさん、森なんかでもメンバーといるときはけらけら笑ってる姿が多くてあ〜いま楽しいんだなあと見守ってられるけど、静かに何かを考えてるような横顔をみるとどうすれば良いか分からなくて、どうにもしようがないことは置いておいて気持ちがちょっとわたわたしてしまう。じみんさんがどうというよりか、わたしにそういう節があるんやけども。

件のシーンに重ねられた声が、自由や僕を僕として見てくれる人を失った デビュー当時はそれでも良かったけど寂しくなった と語っていた。しばらく見ていない、ステージの上で魅せて 輝いて 目を細くしてあみ〜と笑うじみんさんを思い出す。あいたい を思い出した胸骨のうえのほうがビリッとする。もう11ヶ月になるんだな…いつもは指折り少なくなる月日が、いまは両手じゃ足りなくなった。そばにいる人がみえた 自由を失ったけどもっと自由なところにいる と続けて語ったその声を、隣に座るほそくさんとけらけら笑いあう彼の姿が濃く強くしていく。

 

ブレサイからすこし逸れますがわたしこのアルバムだいすきで(何かを始めるときにはP.O.P、お風呂がこわいときは大音量Hope Worldをおすすめします)映画行った日も出発前に聴いてP.O.Pで何度も繰り返される "もし僕が誰かの背中を押すことができ また誰かにとっての光ならば、僕はしあわせの一部分でありたい" のところに泣きたくなるくらいの「みんなの希望ジェイホープ」を感じてた。フォ-⤴︎フォ-⤵︎ から始まるあのお決まりのセリフ、I'm your Hope, You're my Hope, I'm Jay~?がすぐそこに聴こえる。スクリーンに映るほそくさんの笑ってる顔を観ながら脳内再生していたらほそくさんのインタビューになった。ほそくさん、僕の青春はぜんぶBTSです BTSでなくなったとき自己紹介の仕方も分からない と言ってた。とんでも主観の視界ではほそくさんの目がすこし潤んでいて(たぶん照明の関係ですが)、冒頭で名前を尋ねられたほそくさんの"永遠の希望、J-HOPE"といつもの笑顔で両手を広げて自己紹介していた姿がチラついた。「アーティスト」だけれど、「アイドル」という枠から全身まるごと飛び出すことは難しい彼らが、10代の頃から持たざるを得なかった二面性のようなもの。受けとる側は多少の夢を通し、手渡す側はそれらを崩さぬよう気を張らねばならないこと。彼らが自己開示をしてくれるたび「アイドル」から連想されるイメージが少し窮屈に思えてしまう。そのままの7人を愛し、理解しようと考えを深める아미にとっては「アイドル」のもつキラキラなどは関係ないんだろうが、自己開示もあくまで一部分なので ああそうだったんだ が訪れるたび、それを今まで知り得なかったことをやたらと考え込んでしまう。その二面性をクローズアップしたがゆえの、今回の"BTS the movie:PERSONA"というタイトルなんだけど、なんかほんとにそうだなと思った(なんかほんとにそうだなと思った)7人のなかではじょんぐくが最も差がないのかなあ… ベン図みたく、전정국とJung kookの重なり合ったところを生きてるように感じる。新しく、というよりは矢印の先に派生した感じ?(そんなこと言うと全員"派生"ではあるからまた難しなるけど)

 

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後半でゆんぎさんが 考えは違うけど向かう方向は同じ だからシナジーが生まれる と表現した7人の、その隣のレーンを真っ直ぐ歩いていけてる今のわたしとてもしあわせだし、彼らが 大きな愛をもらってる 幸せ者だ と言うたびに、愛やたしかな言葉をこんなに手渡してくれるひとに今後わたしは出会うことがあるだろうかと思う。すぐに辿り着く答えは、既にわたしのなかにある。悲しいことがあって、ブレサイを観て、また悲しいことがあった。悲しさを忘れなくてもよいけれど、わたしこそ幸せ者だということも絶対忘れちゃならない。

"そこに山があるから登る"と同じように 道がここにあるから進む 人間だから ってなむさんの言葉がつよくてすごくたしかだった。 なむさんはわたしの芯になる言葉を沢山くれる。ぶぃさんにはずーっと好奇心旺盛なてひょんさんがいるし、やっぱり変わってないところ沢山あった。映画の最後の最後で、LYSツアーは僕の시작 と言ったじょんぐくの、僕の意味はまだ分かりません 何もありません と言ったじょんぐくの、そのそばへ走っていって、手を握って、いますぐ抱きしめたくて、堪らんですね。아미を想うがゆえにそう考えるんだから、わたしがこんなこと言っちゃダメなんけどでもやっぱりじょんぐくに何もないなんて、絶対そんなことないから、だからいますぐ抱きしめたかった。

LOVE YOURSELF ツアーは、彼らの日常で、翼で、ターニングポイントで、わたしの涙。

あと毎回思うけど映画の構成がほんとに良かったな。インタビューして、彼らの言葉から繋がる彼らの姿があって、ひとりひとりの考えを知れて、最後は 봄날 Magic shopが流れる。春の日は必ずやってくると、迎えに行きますと。

オタクは推したちのかわいい姿に目がないので、しっかり書き留めておきたくて、リンゴジュース飲み忘れたVさん バナナトーストを食べるJK 땡のラップをしながらハンバーガーを持つJK ケーキの似顔絵クッキーうれしそう とかメモった。

あとじょんぐくが分身の話をしていて、やってることを見てくれてる気がする みたいなことを言ってたんだけど、それって客観的に内省しているすごいことなのではと思ったな。自己分析ができるのと 僕の意味がわからない というのは別の話だから、その場で自分を見つめて 少し離れて自分を見つめて 考えて 言葉にして ができているなら、じょんぐくがその意味を見つけるのも遠くないかもしれない。もちろん、明確な答えに行き着くとは限らないけれど。めちゃTMIだけど分身てワードでskamを思い出してしまった。x番目のLucasとEliotの話。わたしも迷ったときや嫌なとき取り入れるようになったx番目思考法!

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🇺🇸のリポーターの"I see why people love them" がめちゃくちゃ誇らしかった。そうなんですよ、わたし達みんな彼らをあいしてるんです。

素敵でしょう うりばんたん

 

      … バンタン サランヘッ ピョンッ

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忙しいのもあって、時間止まってくんないかなとか当たり前みたいにぼんやり願っている。ここ最近、ずっと眠れなかったのが何かの暗示のようだった。7月にはいってから以前にも増して眠れない日々が続いて、何故かずっと泣きたい気分で、メンタルがしにかけてると思ったので、少しだけSNSから離れて、美味しいものを食べて、溜まってた先月のたるばんを観て充電した。かわいくて仕方なかったシーンをツイートする。久しぶりに雨がやんだ日だった。記事を読んだけれど、何が書いてあるのかよく分からなかった。当たり前にそこにあると思っていたのに、突然違うことを言われても困る。思っていた という言葉が相応しくないくらい、それはわたしのなかで当たり前のことで、いつかのわたしはそういう無意識的な意識に生きていたものだから、余計困った。無意識の水面下に漂っていた意識を、水が引いて認識できるようになった頃には すべて起きてしまった後なのだと、何度も同じ経験があったのに、ひとはこうも簡単にそのとき得たものを手放してしまうのか。また間違えてしまった。二度と戻れないときになってから気付く自分が情けなく、何を思っても仕方のない、どうすることも出来ない自分がそう感じるのを抑えられないことが、どうしようもなく嫌だ。わたしのなかで方々に放たれ、あたりを照らしていた光が消えて、ひろがりはじめた穴は元に戻らない。自分が削られていく。‪忘れる とは違うから、きっとかけらはどこかに引っかかっているんだろうけれど、今は探す余裕もなくて、ただ悲しかった。直後からああだこうだと解説する記事やSNSの声が嫌だ。自分のなかに作り上げた"大切"で輝いていた星が去るたびに、自分の中身が一握りずつ削り取られていく。体は重く、心は鉛のようなのに、どこか空っぽで軽くなる。涙腺はその役割を忘れてしまったようだった。涙が流れでない悲しさも本物なんでしょうか?他人優先 いつも笑顔 みたいな生き方をしていたら泣き方を忘れてしまって、全然泣かないひと みたいな印象持たれてるので、ある程度の秘匿性があるここでしか言えなくなってしまった。わたしは悲しいです。涙、出てなくても。わたしのなかで、前に進もうとする力と削りつづける力の、ちぐはぐな渦が渦巻いていてしんどい。あの日はSONGSがあったから、気持ちが良い方向に変わればと思ってリアルタイムで観た。彼もあーみーだったな、などと思ってしまった。観ながら呟いたいくつかの言葉にウソはひとつもなく、翌朝のツイートも、わたしが言いたくて言った言葉 の、はずだけど、もうひとつの"大切"を目にして、愛おしいな と感じて、実際そのときのわたしは笑っていて歌を口遊みさえするのに、その後さっき感じた陽の気分がウソだったのか本当だったのか分からなくなる。わたしは 悲しい をこのままにしておきたいのか、はやく癒したいのか、よく分からない。無理矢理蓋をしてしまうのも、少し楽しくなった後で滅入ってしまうのも嫌で、何も観ないことにした。きっと、そのうち癒えるから、今は悲しいを育てても良いんではないかと、悲しいのを誰にも言えないのでここに書く。自分のなかで齟齬が生じるのがきつい。わたしがだいすきだったあの作品の裏側で彼は苦しんでいたのだろうか。こちら側の、また新しい作品を観たい というあの気持ちが彼を追い詰めたりしたのだろうか。これで楽になったのだろうか。穏やかでいられるのだろうか。わたしには何も分からない。周りの誰も、本人以外、分からない。どうか、いま眠る場所が穏やかな夜であったなら、やさしい夜だけが訪れる場所であったなら、彼が安らかに過ごせる世界はここじゃなかったのに、そう願う、ただわたしが自分を慰めたいだけの、エゴが膨らむ。

向こう側で輝く姿に、笑ったときに現れる口元のしわに、細められる目に、耳心地の良い声に、大きく口が開くあの笑顔に、横顔に、目線の動きに、わたしの感情を沿わせたこと、想ったこと、どうしたって戻れない日々を、わたしはたしかに憶えている。いつか、あの光はまたわたしのなかで灯るだろうけれど、今はまだ考えたくない。空っぽに近づいていくこころに、かつての日々は形を変えて戻るだろうか。進みつづける浸食を、少しずつ、穏やかに抑えられるだろうか。いつか、消えていった光をまた集めるべく、あの笑顔を見つめることができるだろうか。そのときわたしは笑えるだろうか。

頭が痛い。体がおもい。空っぽになっていくわたし。終わらしても終わらしても、ToDoリストに線を引いたそばからタスクが増える。文献を読み込まねば。期末考査を受けなければ。今日は雨だから、洗濯物はお風呂場に干して、また明日ベランダに出さなければ。あの子がよく飲むから、多めに麦茶をつくらなければ。レポートの締切が迫っている。時間がわたしを追い越していく。雨が止むのはいつだろう。エアコンの冷気が偽物ぽくて居心地が悪い。わたしの空っぽが埋まっていく気がしないこともないので、まあ忙しくて良かったな と思った。

わたしの毎日は続くし、I-LANDも毎週観てるし、Netflixも契約したので空いた時間には映画を観ます。その時の感情がウソか本当か分からなくなるから、きっともう一度観る必要があるけれど。あわよくば全ての感情を映画鑑賞に昇華したいという目論みもある。映画の感想ということにして、勘違いさせて忘れたい。あわよくば涙とか出てきちゃったりしないかな などと、何度試しても無駄だったことをまた試そうとしている。たるばんは、元気だったら、観ます。かわいいな と感じるし、面白かったら笑うと思う。ご飯も食べます。お腹はすくので。15:26 より前の日々と同じことを繰り返します。何も変わらない。わたしは気丈なわたしのまま生きます。一応TLもたまに見に来てたし深夜のサプライズばんたんラジオも聴いてたのだけど、何か感じたそれが本当に言いたいことなのか、感じたことなのかよく分からなくて、ここ最近ツイッターおやすみしてました。そのとき感じたことを忘れないように記録するのが主な目的なので、ここ最近のこころも記録しとけば良かったかなと思うこともあるが、あんまりはっきり見えるとこに齟齬を遺してしまうと見返したとき自分がしんどくなるから… 毎日は続く。ばんたんぼむ観て、感想を抱くことあるだろうけど、ウソか本当か分からないので何も言えない。メモリーズはちゃんと予約しました。お家に佐川さんから届く頃にはもうすこし元気になって、てひょんさんと少年団たちの姿をまっさらなわたしで観たいなと思う。絶対こころが穏やかになるぶいえぷあるけど、てひょんさんへの想いがどしどし降ってきても空っぽが埋まるか分からないし、埋まっても埋まらなくてもやっぱり悲しいと思うから、しません。たぶん忙しくしとく他ない。そして、いつか、わたしが見れるようになったら、ここに写真を貼りたい。あの横顔の。きっといつか、あの晴れやかな笑い声も聴きたくなるだろうから、そしたら今までの作品を観たい。犬歯をちらっと覗かせて笑うあの笑顔をみて、まっさらなこころで、とてもすきだなと思いたい。わたしの空を撮る理由がまたひとつ増えたね。

いつか泣けたら、それで良いよね

愛する月の子どもたちへ

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わたしというオタクはどうしても4時にこだわってしまうので、前回のように駆け込みにならぬよう早めに書き始めている。(2020/03/12)

今日は明るいうちから月が出ていた。月齢4.7らしい。ふと思い立ってカメラに収めた。(2020/03/29)

某コロナザウルスのせいで、すきなひとに会えない。世界中のオタクが泣いている。仕方ない 落ち着くまで待とう て思ってたけど、てひょんのおうち時間がかわいくて、愛おしくて、年内に会えるかもあやしくて泣けてきた。コロナザウルスほんとになに?はやく静まって。あと日本に生まれたのが虚しくなった。諸国と比べて自国のトップがあまりにも残念ぼーいなので。家にいるしかないオタク、こつこつ書き進めます。(2020/04/05)

ッッアーーーー‼️방방콘‼️ばんばんこん‼️よくし‼️うりばんたん‼️感謝‼️(2020/04/10)

24時間弱に及ぶばんたんの(かいつまんだ)軌跡、完走した。リアルタイムツイートを見返したら情緒が完全に行方不明になっていて、自分のことながらちょっと引いた すぐしんですぐ泣いてた。6月まで生きます。FESTAもあるしね。そしてその頃にはこのブログもまとめ終わっている はず。ばんたん本当にありがとう愛してるよぼらへ少年団でした。(2020/04/19)

……… 課題。講義。家事。(2020/05/23)

          進捗日記おしまい

   - - -  本題  - - -

どうかな みんな元気にしてますか ご飯はちゃんと食べなきゃだめですよ(上京した息子へ 母親の書き出し)

 

読書然り芸術鑑賞然り、ひとを構築するのは今までにそのひとが経験したことだ。わたしは発達においても断然経験説を支持している(盛大なTMI)生得説 経験説、氏か育ちか、というやつだ。そうやって、感じたこと 考えたこと、自分のなかの宇宙にある 自分の今までの色々を、音や詞やダンスにのせて手渡してくれるのが彼らだと そう書いたのは、てひょんの誕生日だった。

わたしツイッターのホームに固定してあるけど、そうやって受け取ったなかの うまく飲み込めずにいまもわたしのどこかにぶら下がるかけらが、てひょんとなむさんがくれた、この あおのうたなのである。

どうしたらこんな詞が書けるのか、和訳を読みはじめた序盤で衝撃すぎてひっくり返って絶句したのを憶えている。必死に文字を目で追ったあとで、やっと は?と言うた(気がする)どこにそんな言葉が眠ってるのかも、どこで手に入れたのかも、その言葉に気付けた理由も、わたしは何も知らないし、分かりたいけどどうしたって無理な話だ。彼ら自身の言葉や歌に散りばめられた言葉たちが今もわたしに残るように、今までに貰ったかけらたちは たしかにわたしの宇宙にあるはずだけど、わたしには到底辿り着けないほど綺麗で深くて広い宇宙が あの2人のなかには広がっているんだろうなあとか、やっぱり知りたいなあとか、ずーっと羨んでいる。

あと、大真面目な顔してこれを打ち込むけれど、わたしがみる夢はその日からうっすらとしたあおの光につつまれているし、眠りにつくまでの時間もうっすらあおいようだった。そもそも夢は自分がつくりだしてる節があるけど、今までは気味わるいくらい現実世界と同じだった光景に、うっすらあおい靄りがかかるようになった。感受性が豊かといえるのか 思考回路が単純すぎるというか おそらくは後者ですが、子どもの頃から ハリーポッター読んだ日には絶対空飛んで ナイアガラに行けばその夜ホテルでみた夢で律儀に滝に落ちてしぬ、してたの これもそういうあれかなとか 思ったりも、した。

 

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"깊은 밤을 따라서 너의 노랫소리가

한 걸음씩 두 걸음씩 붉은 아침을 데려와

새벽은 지나가고 저 달이 잠에 들면

함께했던 푸른빛이 사라져"

深い夜に沿って、なんて、ほんとずるい言葉だな。

いちばん最初に聴いたとき、すこし寂しい歌だと思ったのだけど 歌詞を知ってから네시を聴いていると、すべてのひとりひとりに寄り添いながら 進んでいく時間を一緒にすごしてくれるあたたかさ みたいなものを感じる しかもそれは少し離れたあたたかさで、同じベンチに隣同士座るんじゃなく、ひとつ隣のベンチ、あるいは違う時間軸の同じ場所 ただそこにずっと座っていてくれるような、そういう寄り添いな気がする。すこし空いた距離に寂しさを感じたのだろうか。何度も聴いているけれど、やはりこのあたたかさは決して暖色ではなく そしてやはりあおいろをしているのだった。

なむじゅにひょんが全て書いてくれた、そうてひょんが言っていた歌詞と 弟の感性がつまった歌だ、と言うなむじゅにひょん※¹。네시には やっぱりてひょんの宇宙が溶け込んでいる。マンドゥを巡って長ーいこと言い争った、あの喧嘩のあとに発表された네시。じみんさんが来るのを待つ公園での時間、네시(200609追記:マンドゥ事件にて、じみんさん しゅがひょんとお酒を飲みにいって見事に酔っぱらいます。まだ喧嘩中なのに てひょんさん、公園で会った酔っぱらいじみんさんの姿をムービーに残しました。"公園"はこの公園だった…!🌟 🔗 [2020 FESTA] BTS (방탄소년단) Answer : BTS 3 UNITS '친구' Song by V & Jimin - YouTubeわたしのだいすきな、たいせつな歌だ。曲が公開された当時、わたしは歌詞が読めるほど韓国語に親しいわけではなく、必死に何度も聴いて、調べた。ふたりの選んだ言葉をそのままに受け取れなくて、もどかしかった。てひょんの宇宙が溶け込んでると言ったところで、わたしにそれを感じとれるだけのスキルがなかったので、

あれからもう3年になるんだな。部活や受験や実行委員で新しく言語を学ぶ準備ができなかった高校を経て、大学に入ったわたしはやっと腰を据えて勉強を始めている 楽しい 今年の先生も良いひとで 関西弁なのがかわいい カメラオフ講義なのでまだ顔は知らないんだけど。

 

ふと、自分では変換できない音を追いながら네시をよく聴いていた、かつての朝を思い出すことがある。あおいひかりが帰る頃に聴いて、朝になっても聴いて、泣きたい時も、ただやさしさにくるまりたい時も聴いた。この3年で네시は随分わたしに溶け込んだかもしれない。たいせつで愛しい曲なのはずっとだけれど、なんというか もっと深いところにぶら下がっているな、などと思う。

あと、てひょんさんはすぐお友達になれてしまうので、そしてそのお友達はひとだけではないので、たぶん、過ぎ去ってゆくあおいひかりとも最後の最後まで一緒にいるし、そうしながらも 眠りにつく月を慈しむし、訪れる赤い朝にやさしく微笑むかもしれない と、名前を知らなくたって きっと鳥の声に耳を澄ますんだ などと、道端にゆれてた綿毛を引き抜かず そっと息をおくるてひょんを見てから、わたしは勝手にそう思っている。

 

ひとたび知るとその美しさゆえに忘れることもできない歌だけど、네시の詞が頭から離れなくなったことでわたしのインソムニアさんが元気になったりした(なんでやねん)はやく別れをむかえたいね…… 時計の針が4を指したのを確認して、徐々にうつろうあおいひかりを確認して、やっと、わたしはそのひかりのなかで、眠りはじめるのだけど、4時というあの曖昧な時間帯もすきなので 別にこのままでも良いかなあ と思ったりなんかしちゃわなくもなかったりなんかしちゃう日々………(?)

あおいひかりが今日も変わらずそこにあることへの安心感。というよりは、彼らの宇宙を感じている実感、を求めているのかもしれないなあ などと、オタクはしみじみと考えています。

6月9日まで、あとすこしになりました(2020/05/27)

 

 

f:id:bluemeteor:20200417140946j:imageムーンチャイルドたち(190623)

 

てひょんさんが見たら오잉?するくらいには、わたしの中心にはあおがあって、네시があって、てひょんの宇宙 なむさんの世界があって、言葉があって、それはもう気持ち悪いくらいあおに固執している。

自分の誕生日にNASAハッブル宇宙望遠鏡が撮影した写真を調べたら、青い環状銀河と出てきて、あまりに綺麗なのと あまりに大きかった(天の川銀河※²より大きかった)のと あおってことにう"ッ…したくらいすき。あとゆんぎさん、もとい画家しゅぷでぃのログのようでログでないログにて 大きなキャンバスが真っ青になっていくの、すごく気持ち良さそうだった あお良いよ。わたしもあんなに大きなあおが近くに置いておきたいけど、場所がない。 あっ Blue sideはほそくさんのあおだな。내 파란 꿈속에 널 안을래、僕の青い夢の中に君を抱きしめたいって だめだとしても、ってね。ほそくさんはどうして夢をあおくしたんだろうかね 分からないね

案外近くにあったりするあお、はやく自分で感じたいのにアイツのせいで最近はずっと家なので。いつか、シャウエンであおの歌たちを聴きたい。実現するのはずっと先かもしれないけど、あのあおい街をあおの歌と共に歩いてみたい。ダイビングもしたい。晴れた日、綺麗な海に潜ってふと海面を見上げると それはもううんと綺麗なあおが広がっているのである。静かにあおの中をたゆたう あの時間がすごく幸せで、ボンベの出す音以外は何も聴こえないあのあおの静寂がすきで、黒のウェットスーツに反射するきらめきが綺麗で。

わたしの中心にあるあお。その昔、生活を犠牲にしつつ とんでもなく高価なその色を自分のかけらを表現するのにつかったフェルメールラファエロとかもね)の絵に 幼い頃 美術館であのあおに惹かれたあの時の感情もまた、わたしのなかに留まりわたしを創り上げる。わたしのあおへの執着はもっと前から始まってたのかもしれないな と、今さらながら思う日がある。

 

ふと思い出したが、あおは 会う,合う の あふ や 隣り合うという意味の 間 あひ と関係のある言葉なのである。あおに彼らを想うのは当然の話だった。(あふ に 結婚する の意があることには触れてやらない)(でもいつかどえらいもんが降ってきたときに逃げ込むわたしの棺は、あおいろにする)あとむらさきと、みどりも…ʘ̥_ʘ

あおは沈まない。ゆっくり降りて、またゆっくり上に隠れるのみである。あの不思議とあたたかいあおは明け方にしか現れない。太陽がのぼるとき、またあおも4時過ぎの空をのぼっている。

 

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きみはあおが似合うね。

月の子ども、ムーンチャイルド 夜と月と海と空で愛を語るひと 夏に冬をくれるひと ね 愛しいクマさん、ね

や〜 やっぱりあかも似合ってるな きんいろも、ぴんくも、ミントいろも、全部きみをとくべつにするのね。そもそもきみ自身がとくべつなのにね、おもしろいね

きみも誰かにとってとくべつだよ、って てひょんなら言うかな?そうね でも、わたしがそう思えるのは、きっとわたしの真ん中にてひょんがいるからだと思う すごいことだよ、てひょんさんわたしのこと知らないのに

f:id:bluemeteor:20200417143300j:imageあかいろぴんく

f:id:bluemeteor:20200417160932j:imageちゃいろ

f:id:bluemeteor:20200417143323j:imageミントいろ

 

ぜんぶ とくべつだね。

わたしは今日もきみが愛しいよ。

4年目のあおいうた、おめでとう

おわぁ!ぶぃさん!あるえむさん!네시の4だね!(小声)

 

moonchild don't cry when moon rise it's your time愛しい月のこどもたち、どうか泣かないでね 月がのぼる夜は きみが主人公だからmoonchild - RM

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끝.

 

f:id:bluemeteor:20200425145442j:imageふと思い立って撮ったつき (2020/03/29)

※冒頭のあるえむさん、てひょんが撮りました

※¹170823のばんたんぼむ [BANGTAN BOMB] '네시' Recording Moment for 613 BTS HOME PARTY by 'R&V' - BTS (방탄소년단) - YouTube

※²太陽系がある銀河(地球 を擁する太陽系 を擁する銀河)

たいせつ、な宇宙のかけら

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ね いまなに考えてますか と訊きたくなるような、きみはそんな綺麗な横顔をしている。

ずっと何かを考えているような じっと考え込んでいるような 何かに想いを馳せているような、そんな横顔をふと、したかと思えばそれはこちらの思い過ごしだったりして、考えてる と思った次には眉をくいっと上げてにひひと笑っていたりもする 少し、難しい。

何かを考えているときや何かに集中したり新しいものを吸収しようとしているときの横顔がとても綺麗で、大切にしたくて、

その美しさをどう説明すれば良いか こちらが手段を模索してあせってしまうくらい、"いま"を残さねばならぬと思わせる美しさみたいな、なにかそういうものが滲み出ていてきみは美しい、さらにはすごく澄んでいる 澄んでいてとても純なひと 純度100パーセント、不純物ゼロ 硝子のかたまりをゆっくりゆっくり、角を落としてゆっくりゆっくり、まあるくして出来たサンキャッチャーみたいな 陽の光を浴びて部屋中に煌めきを零す、サンキャッチャーみたいな 今までそういうひとに出会った経験がなかったから、きみの存在はわたしのなかで何よりも大きく、大切で、愛おしい。

 

日本はただいま4時のすこし前

 

空気は徐々にはっきりと目覚めゆくけれど、まだすこし微睡のなかに甘えているような、この時間が好きで、家族はとっくに眠ってるし何ならもうすぐ朝刊が届く頃だけど、わたしはまだずるずると眠れないまま、今日も4時を迎えようとしている 何かこの時間帯いやだな をゆっくり繰り返していれば、ちいさい時計の針も一周を終えるだろう この習慣なかなか治らないな 4時を待たなきゃ寝られないの、学生のくせして脳を休める気がなさすぎるし自分でもやばいと思う はやく寝よう、てひょんさんもね、ミルクあっためてやさしい夢をみよう、

加えて今日は一年で1番たいせつな日で、だいじにだいじに過ごそうと決めていたのに、だいじに過ごすって難しいから よく分からなくて、結局何をするでもなくずるずると4時になってしまった どうせ眠れないから考え事でもしてみようと思って、なに考えようか考えながら時間をすごしている。これは "だいじに過ごす" ですか?

最近ラブマイセルフちゃんと出来てる気がしなかったけれど、うだうだしてはっきりしないところを好きになれないのは、自分がたしかなものもない薄っぺらい人間にしか見えなくて、立ち止まったり振り返ったりしながらも一歩一歩進んでいくきみをすきでいる資格みたいなものを見失ってしまうのがこわいからだった(自分のことが1番分からん)

 

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"I believe that everything happens for a reason. People change so that you can learn to let go, things go wrong so that you appreciate them when they're right, you believe lies so you eventually learn to trust no one but yourself, and sometimes good things fall apart so better things can fall together.

起こることすべてに理由があると私は信じてる. ひとが変化するのは手放すことを学ぶため 物事がうまくいかないのはうまくいったときに感謝するため あなたが嘘を信じるのは 最後には自分以外誰も信じられないと学ぶため そして、ときに良いことが砕け散ってしまうのはより素晴らしいことがひとつになるため"

これは中学の頃に出会った言葉で 大先輩マリリンのモンローおんにの言葉なのですが、"変化" とか "手放す" とか当時のわたしには少し遠く、最近になって、ようやく"I believe that everything happens for a reason." を噛み砕けるようになった気がしていて 少し、嬉しい。

まあそうなんだろうな、という漠然とした理解はあったけれど、自分のなかに完全には取り込めていなかったから、いま自分のなかで新しい物事の受け止め方がうまれたのが心地よい。

マップを見ないであちこち歩いていたら新しいお店に見つけた 食わず嫌いしてたもの、食べてみたら美味しかった 以前から知っている場所でも新しい発見があったりして 示された道の傍に何か新しい出会いがあるかもしれないって本当なんだな、などと思った 小さな夢が並んだ雑貨屋さんとか、ひっそりと佇む喫茶店とか 

あむとぅん わたしがてひょんに出会ったのにも理由があると思えたのが嬉しかったという話です。

この時間に理由を与えるべく、もうすこしだけまだ眠らず、きみへの 愛おしい を書いてみよう わたしの話ばかりしているけれど、今のわたしが抱きしめているこれを、少しでも書き記しておきたくて(だらだら続く拙文を赦していただけますでしょうか)最近大事なこともすぐ忘れてしまうし この気持ち、いまのわたしには少し大きすぎるみたいなので…

 

ちょっと待って

😭 お仕事行ってしまわれた せっかく韓国と日本は時差ゼロなのに、いまあなた韓国にいないのね…どこらへん飛んでるんですか…

 

つづけます(20:08)

きみを知ってしまったが最後、愛さずにはいられない。愛おしい を自覚したのが遅すぎたと思うくらいにはそう思っていて、あの瞳や、声や、表情や、指先や、彼の内に眠る数多の言葉に、彼の感性に触れるたび、彼に惹かれたひとがあったなら、それは彼のすべてに だろうな、などとよく考える 勝手な解釈ではあるけれど

こんなにもまっすぐで揺らがない、たいせつで、愛しいの感情が自分のなかに生まれたのが不思議で仕方なくて、彼がキムテヒョンだから生まれたのか、それともわたし自身の変化なのか、今はよく分からないけれど、キムテヒョンでなければ、もしくは防弾少年団でなければ、わたしが一生知り得なかった感情だということは、わたしのなかで絶対の事実になった。

はじめは 好き が一番にあったけれど、今では 愛おしい が一番上にあるような気がしている。あとはなんだろう、慕情?類語としてはあこがれ 人としてのあこがれ、わたしにはない特別に対する、無意識的なあこがれ 色々なのがごちゃ混ぜになってわたしの真ん中に鎮座していて、そういう一言では形容しがたいような感情はわたしのなかですくすくと育っている とにかく好きです。わたしはきむてひょんが好きです。わたしが誰かをこれほどまでに愛おしく思うのは、後にも先にも、たぶんきみだけだろうし、わたしのなかで唯一たしからしい感情はきみへの 愛おしい しかない ※言わずもがな少年団への感情はみなたしかです

きみを心から愛おしく想うことで、わたしはすこしの厚さと強さを得ている。これも、わたしのなかの絶対。

 

日付が変わってからほんとうに多くの愛を目にして、それらは紛れもなく、まっすぐな、きむてひょんに対する愛で、わたしよりずっと多くの言葉を抱く、彼を愛する人々の、優しい言葉たちだった。わたしの中で答えが出ないものを、どう処理すれば良いのか分からないけれど、それでも、自分の中に、今日わたしが目にしたのと同じような、あたたかい何かがあることはたしか、だと、思う(思いたいの意)

 

f:id:bluemeteor:20191231052318j:image宇宙のかけら!ぺかーんっ

 

人はそれぞれに宇宙を秘めている、というのがわたしがずっと握りしめている言葉で、いつからかこの表現をよくつかうようになった。その宇宙は人によって様々なもので構築されていて、わたしの場合、美しい言葉だったり、絵画だったり、射場に響く弦音だったり、水の中のあの感覚だったり、彼らだったり、する。

忙しくなるにつれ疲れることが増えて、容量は減っていくけれど、今より少しは余裕があったころ、そうして胸に染み込んだときめきを、集めて、並べて、宇宙に浮かべたから、幼い頃 美術館でみたフェルメールの青や、石畳を照らすゴッホの明かりに、どうしようもなくわくわくして、自分の宇宙に隠して、ためこんだから、それらで構築された宇宙が構築する、今のわたしがいて

 

てひょんの言葉や、先週みた夕焼けのように、美しいものを出来るだけ多く、集めたい。ください、

 

今を生きるわたしが泣きたいくらいに望むこと 綺麗な人間になりたい。どうしたらいいか教えて欲しいけどどこにも答え載ってないし知恵袋でも質問してる人いないしほんとどうしたらいいです?(沼底からの問い)

美しいものが多いほど、わたしも美しくなれるし、こころが、美しくなる そう信じていたい気持ちがちょっとどころじゃなくだいぶあって あまり言い切ってしまうのも型にはめてるみたいで良くないのかもしれないけど、てひょんがあまりにやさしい美しさをもってるから、自分がとてもちっぽけで薄汚れたように見えて仕方ない。ぼく英語が上手くないけど と言いながら "but I can love you." とこれ以上ないくらいたしかな言葉をくれる彼のこころがあまりに美しくて、あたたかくて、憧れで、ぽかぽかの愛とやさしさをそっと渡してくれるから、ふと泣きたくなるくらいに愛おしい

 

他人の宇宙に触れる方法はいくつあるだろう、と考えて、勝手に触れるのは絶対だめだ、と思ったことがあって、それは宇宙がその人のピース自体だからでもあるけれど、気安く踏み込める場所じゃないと思ったからで それに、他人の宇宙に踏み込むことができない代わりに、わたしたちは自分の宇宙を発信することができると知っていたからだった。

自分の宇宙の構築物でまた新たにつくりあげるのが、芸術とよばれるもの、絵であったり、曲であったり、詞であったり、文字であったり、それは人によって違うけれど、自分の中だけで収めきれない宇宙を、少しだけ外に出してやる。色や、音や、文字にのせて

わたしはまだ模索中だけど、彼らにとってはそれが音や詞やダンスや声であったように。

てひょんもよくそのかけらを分けてくれる。わたしが受け取ったVanteの写真、きみがみた芸術、ある日の空、きみの目線のヒョン達、なむさんと一緒にくれたあおのせかい、

感性兄弟、なんて言われたりするふたりは、互いの宇宙をどれくらい行き来しているんだろう 曲作りのときだけじゃなく、たぶん会えば自然と 互いの言葉を送受して、ちょっと違う星を取り込んで、そうして自分の宇宙を広げているのかなあ、などと思う

美しい作品に出会ったとき、自分も何かを作り出したくなるのは、自分の中にも宇宙があることの証明、みたいな、そんなようにも。

みんなが自分なりの宇宙を削り出して何かを作り出す世の中は、みんなの宇宙のかけらで溢れかえっていて、そんな世の中でわたしはてひょんを知ったけれど、自分の宇宙にしまい込んでしまえるような、そういうかけらに出会える可能性は、たぶんとても低い 思っているよりも、ずっとずっと低い。

だからこそ、きみがもっと、さらに、ますます、とくべつでたいせつなひとになる。

 

 

f:id:bluemeteor:20200309020103j:image '17 春 photo by ぼごみひょん

 

ぬぐってむね〜っしてたてひょんは、久しぶりに見つけたとき、なにかすごくかわいくてかっこよくて一瞬でわたしに刺さった。ぬぐってむね〜の時はまだあみと呼べるほどじゃなかった(一生の不覚すぎて当時の自分を恨む)(初1位とか大事な瞬間いっぱい見逃した 哀しい)けど、きみの存在がすぐわたしの中に飛び込んできたから、出会いから3年越しに好きがたしかなものになった。(良いように言うな)

特別なことは何もしていないし周りの波にただ浮かぶのみで、ぬるっと進学したものだから、自分に大した変化はないものと思っていて でも自分の知らぬうちに起きた何かしらの変化が、3年前にはまらなかったピースをぴたりとはめた。ちょうどこの写真の頃くらいのてひょん。あ、好きだ とたしかにそう感じた瞬間があったはずなのに、気付いたらいつからこの好きが存在していたらもう分からなくて、でもたぶんこの頃だった。きみはずっと、わたしのなかで1番やさしく、あたたかく光る星だ。

運命の人に出会ったとき分かるっていうけど、たぶんその日がそうで、ハァ?運命?みたいな捻くれ女してたけどホントでした。いま、わたしの宇宙の中心にいるひと、遅れて分かった運命のひとはきむてひょんさんです(もうリアルで恋愛できないんではってくらい、びびっときてしまってほんと困った困った……)

 

やっぱりその頃のきみはVanteとして自分の宇宙のかけらを見せてくれることが多くて、雨の写真や動画を3日とあけずに投稿したりした うぃばすであたたかい言葉をくれる今と同じだね。低気圧で頭が痛くなるから雨なんて大っ嫌いだったけれど、その頃からは少し受け入れたよ、きみが薦めてくれたRain、聴きながら

こうやって、きみのくれたかけらを受け取ってみれば 自分の宇宙も変わったりする ちょっと近付いた気がして嬉しい。また少し、"あつく" "つよく" なる。

抱えてる宇宙が違えば、見える世界も異なる

てひょんの宇宙をもってして見る世界は、今まで気付かなかったけれど、とても美しいもので溢れていて、感動というと安っぽいけれど、でもあれはたしかに感動に似たこころの震えで きみがかけらをくれるたび、その震えが睫毛を湿らせたりだとか。

こころが美しいほど、みえる世界も、他人にみせられる世界も美しい わたしは、彼のフィルターを通して、疎んでいた雨を、見上げなかった空を、わたしの宇宙に取り込んで、そして、宇宙が造りかえられていく音がして、気が付けば2019年ももう終わろうとしている。

 

f:id:bluemeteor:20191231134024j:imageVante、なてひょん

 

きむてひょん。ぶぃ。どちらも愛おしいな。ぶぃさんの方はこちらが平伏してしまうような美しさを纏って魅せるのでもう、万歳!という感じなのだけれど、やっぱりちらっときむてひょんが顔を覗かせただけで かわいい…ッ! が頭を占拠して、今すぐ駆け寄って抱きしめてしまいたくなるので、わたしの彼に対する想いにはかわいいが多いのかな?と思うし お母さんもこうやって出してくれる!とか言ってハンドルジャーに入ったジュース飲むのが嬉しそうだったり、炭酸とハンバーガーははずせない みたいなところとか きむてひょんはかわいいがすぎて、もうわたしはどうしようもないし 溢れ出る かわいい…ッ! を隠さず出すしかない。

あと、ほんとに人間界で生きてきた?というくらい心が綺麗。なんかこう綺麗とか言ってしまうとお前はそうあれと強制してるみたいでちょっと背中がむずむずするんだが、でもきっとほんとのことだから、わたしは言う きむてひょんはものすごく綺麗なこころを持っている。

 

こないだ自分のクリスマスくらいのツイートに、

"てひょんのことだから、星のかけらを拾ってる間に落っこってきちゃった天使かもしれないけど、本人も知らずに人間してるだけかもしれないけど、それでも彼が天から贈られた人だから、わたしは彼が幸せであればと願う。星のかけらがなくても、辛くても、僕生きて良かったと思ってほしい"

ってのを見つけた。よく分からないけどちゃんと分かるので握手した(しっかりめ)自分のツイート読み返して「……ㅠ」になるの相当やばいし、情緒が行方不明のオタク怖いけど、あとただの思い過ごしかもしれないけど、いま抱えてる悩みをごく近しい相手にすら言うのを躊躇うような、周りにいる相手のことを先に考えてしまって自分を後回しにしちゃう節があるような、そんな気がしてならないきみだから、より幸せを願ってしまっちゃったりなんかして、まあ自分本位の完全なるわたしのエゴなわけですが、くッ………

きみのこれまでの "ぼくたち7人みんなを愛してください" をゆっくり反芻する。もちろん、7人全員愛しているし大事な存在だけど、今より低いところでも良いからみんなと一緒に幸せでいたいと願うてひょんが、胸が苦しくなるほど愛おしくて大事だから 7人みんなを愛しているけどやっぱりその愛が大きいのはあなただよ、と言いたい

 

と、そういうてひょんへの想いをあれこれずっと自分のなかでぐるぐる考えるだけだったけれど、もう我慢ならなくなって、今年の3月にオタクの皆さんと繋がるためのアカウントをつくったのでした。でもって、感情の蛇口がバカになってるときは到底140字に収められない + 言語化が苦手 なわたしは さらにだらだら言葉を並べられるブログまでつくったのでした。ちゃんちゃん 🎶

 

깊은 밤을 따라서 너의 노랫소리가

한 걸음씩 두 걸음씩 붉은 아침을 데려와

새벽은 지나가고 저 달이 잠에 들면

함께했던 푸른빛이 사라져

いま、流してる。

 

深い夜に沿って なんて、ずるい言葉。このくらいの時間になるとふと聴きたくなってしまう

 

もうすぐまた夜になる。いまどこらへん飛んでますか

 

たぶん、こんなにせつなくて、こんなに愛しいのはてひょんだけで、こんなに ひと としてあこがれるのはそれがてひょんだから わたしの一生でこんな感情を抱くのはたぶん今だけ。

この時間、よりたいせつ、なひと。

 

 

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191230の別れがはじまっている。言葉が圧倒的に足らないけど、年の瀬に自分の宇宙を掃除してみるのも良い どこに何があるかだけ、すこしだけ(はたしてこれは少しなのかという疑問)、知っておくのも大事だし

 

いつもよりちょっと特別な夜、

最近すこし眠れないあなたが、あたたかい毛布にくるまれて、柔らかい夢をみる日が、多くありますように。寒い冬も、あたたかく、あかるく、きむてひょんとして、Vとして、生きることができますように。わたしがあなたを愛するより、深く、大きな愛で、自分自身をつつめますように。(無事アメリカに着きますように)

 

 

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생일 축하해요 태형아(やーっと言うた)

 

좋은 날이 앞으로 많기를.

 

끝.