耽る夜に、

- 날이 적당한 어느날 -

過ぎた日のはなし

恐ろしいことにもう11月も1週間が終わりまして今更も今更なんですが、せっかくメモしてたのでまとめたかったです。

 

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雑多ではあるがここにまとめるにあたって映画を観ながら書いたのを読み返していたら、わたしのメモの最後に"今日もすき"の走り書きがあった。わかる。(自分で書いておきながら)

映画の中盤らへんで、じみんさんがサッカーコートで遊ぶ子供たちを車中から眺めるシーンがあった。すごく自由に見える と呟いて窓も開けずにじっと見つめているじみんさんの横顔がすこしくるしい。じみんさん、森なんかでもメンバーといるときはけらけら笑ってる姿が多くてあ〜いま楽しいんだなあと見守ってられるけど、静かに何かを考えてるような横顔をみるとどうすれば良いか分からなくて、どうにもしようがないことは置いておいて気持ちがちょっとわたわたしてしまう。じみんさんがどうというよりか、わたしにそういう節があるんやけども。

件のシーンに重ねられた声が、自由や僕を僕として見てくれる人を失った デビュー当時はそれでも良かったけど寂しくなった と語っていた。しばらく見ていない、ステージの上で魅せて 輝いて 目を細くしてあみ〜と笑うじみんさんを思い出す。あいたい を思い出した胸骨のうえのほうがビリッとする。もう11ヶ月になるんだな…いつもは指折り少なくなる月日が、いまは両手じゃ足りなくなった。そばにいる人がみえた 自由を失ったけどもっと自由なところにいる と続けて語ったその声を、隣に座るほそくさんとけらけら笑いあう彼の姿が濃く強くしていく。

 

ブレサイからすこし逸れますがわたしこのアルバムだいすきで(何かを始めるときにはP.O.P、お風呂がこわいときは大音量Hope Worldをおすすめします)映画行った日も出発前に聴いてP.O.Pで何度も繰り返される "もし僕が誰かの背中を押すことができ また誰かにとっての光ならば、僕はしあわせの一部分でありたい" のところに泣きたくなるくらいの「みんなの希望ジェイホープ」を感じてた。フォ-⤴︎フォ-⤵︎ から始まるあのお決まりのセリフ、I'm your Hope, You're my Hope, I'm Jay~?がすぐそこに聴こえる。スクリーンに映るほそくさんの笑ってる顔を観ながら脳内再生していたらほそくさんのインタビューになった。ほそくさん、僕の青春はぜんぶBTSです BTSでなくなったとき自己紹介の仕方も分からない と言ってた。とんでも主観の視界ではほそくさんの目がすこし潤んでいて(たぶん照明の関係ですが)、冒頭で名前を尋ねられたほそくさんの"永遠の希望、J-HOPE"といつもの笑顔で両手を広げて自己紹介していた姿がチラついた。「アーティスト」だけれど、「アイドル」という枠から全身まるごと飛び出すことは難しい彼らが、10代の頃から持たざるを得なかった二面性のようなもの。受けとる側は多少の夢を通し、手渡す側はそれらを崩さぬよう気を張らねばならないこと。彼らが自己開示をしてくれるたび「アイドル」から連想されるイメージが少し窮屈に思えてしまう。そのままの7人を愛し、理解しようと考えを深める아미にとっては「アイドル」のもつキラキラなどは関係ないんだろうが、自己開示もあくまで一部分なので ああそうだったんだ が訪れるたび、それを今まで知り得なかったことをやたらと考え込んでしまう。その二面性をクローズアップしたがゆえの、今回の"BTS the movie:PERSONA"というタイトルなんだけど、なんかほんとにそうだなと思った(なんかほんとにそうだなと思った)7人のなかではじょんぐくが最も差がないのかなあ… ベン図みたく、전정국とJung kookの重なり合ったところを生きてるように感じる。新しく、というよりは矢印の先に派生した感じ?(そんなこと言うと全員"派生"ではあるからまた難しなるけど)

 

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後半でゆんぎさんが 考えは違うけど向かう方向は同じ だからシナジーが生まれる と表現した7人の、その隣のレーンを真っ直ぐ歩いていけてる今のわたしとてもしあわせだし、彼らが 大きな愛をもらってる 幸せ者だ と言うたびに、愛やたしかな言葉をこんなに手渡してくれるひとに今後わたしは出会うことがあるだろうかと思う。すぐに辿り着く答えは、既にわたしのなかにある。悲しいことがあって、ブレサイを観て、また悲しいことがあった。悲しさを忘れなくてもよいけれど、わたしこそ幸せ者だということも絶対忘れちゃならない。

"そこに山があるから登る"と同じように 道がここにあるから進む 人間だから ってなむさんの言葉がつよくてすごくたしかだった。 なむさんはわたしの芯になる言葉を沢山くれる。ぶぃさんにはずーっと好奇心旺盛なてひょんさんがいるし、やっぱり変わってないところ沢山あった。映画の最後の最後で、LYSツアーは僕の시작 と言ったじょんぐくの、僕の意味はまだ分かりません 何もありません と言ったじょんぐくの、そのそばへ走っていって、手を握って、いますぐ抱きしめたくて、堪らんですね。아미を想うがゆえにそう考えるんだから、わたしがこんなこと言っちゃダメなんけどでもやっぱりじょんぐくに何もないなんて、絶対そんなことないから、だからいますぐ抱きしめたかった。

LOVE YOURSELF ツアーは、彼らの日常で、翼で、ターニングポイントで、わたしの涙。

あと毎回思うけど映画の構成がほんとに良かったな。インタビューして、彼らの言葉から繋がる彼らの姿があって、ひとりひとりの考えを知れて、最後は 봄날 Magic shopが流れる。春の日は必ずやってくると、迎えに行きますと。

オタクは推したちのかわいい姿に目がないので、しっかり書き留めておきたくて、リンゴジュース飲み忘れたVさん バナナトーストを食べるJK 땡のラップをしながらハンバーガーを持つJK ケーキの似顔絵クッキーうれしそう とかメモった。

あとじょんぐくが分身の話をしていて、やってることを見てくれてる気がする みたいなことを言ってたんだけど、それって客観的に内省しているすごいことなのではと思ったな。自己分析ができるのと 僕の意味がわからない というのは別の話だから、その場で自分を見つめて 少し離れて自分を見つめて 考えて 言葉にして ができているなら、じょんぐくがその意味を見つけるのも遠くないかもしれない。もちろん、明確な答えに行き着くとは限らないけれど。めちゃTMIだけど分身てワードでskamを思い出してしまった。x番目のLucasとEliotの話。わたしも迷ったときや嫌なとき取り入れるようになったx番目思考法!

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🇺🇸のリポーターの"I see why people love them" がめちゃくちゃ誇らしかった。そうなんですよ、わたし達みんな彼らをあいしてるんです。

素敵でしょう うりばんたん

 

      … バンタン サランヘッ ピョンッ

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